今年で3回目を迎えるこの大会、そろそろ九州のMTBerにも認知されてくる頃。
耐久レースとダウンヒル、更にキッズレースまでと幅広く、初心者や子ども達にも楽しめるコースレイアウトなど他にはないものと思います。
午後からコースオープン。天気も良いのでコースを確認しながら丹念に走り込んでいる人もいます。
そしてスクールが始まります。
今回、インストラクターは九州で1、2位を争う柴田健太郎選手(specialized)と山田大五朗選手(TEAM福砂屋)にお願いしました。
事前の申し込みでは10名弱だったのですが、先生が良かったからか天気が良かったからか、子ども達が20名ほど大人が10名ほど参加して盛況になりました。
まずはグランドでスラロームなどを行って基本の動きを練習します。体も心もほぐれてきたところで耐久コースへ出発。スイスイ組とノンビリ組に分かれて、もう1周。
大人からチビッコまで幅がありすぎて物足りない方もいらっしゃったかもしれません。次回はもう少し工夫します。
9:30 2時間耐久レース スタート
あいかわらずソロが多いです、66組。ペア19組、チーム4組、表彰台のチャンスです。
山田大五朗選手(ダイゴロー)、柴田健太郎選手(シバケン)、九州ローカルで連勝中の榎本太郎選手(タロー)らが先頭を引っ張る予想通りの展開。
翌週のJシリ−ズ開幕戦の調整からかペースを落としたシバケンに代わって高校生の井本選手が上昇。この3名が表彰台にあがる。
ペアは、1位林商店、2位ハリーズなぞの親子、3位ちくほう自転車友の会。2位と3位の差は6秒!これがリアルタイムでわかっていればもっと盛り上がったはず。
チームは、1組スタートしなかったためゴールすれば表彰台。A.B.CLUBが優勝。2位のH2Yはお父さん1人で頑張りました。
12:30 ダウンヒルレース
まずは女子から。1人だけの淋しいレースでした。
続いて男子ファーストタイマー。藤原選手が1人抜けたタイムで優勝。
ビギナークラス。1分10秒を切った古賀選手、伊藤選手が1,2位をゲット。
スポーツクラス。荻原選手、ポール選手、山下選手が1分3秒台でしのぎを削って表彰台に。
エキスパートクラス。このカテゴリから1分を切って59秒台に。野間選手が高野選手を0.01秒差で破り優勝。4位までは0.5秒差の接戦。
スーパー上級。本村選手が貫禄勝ち。ハードテールの河野選手も表彰台ゲット。
ゲストの鍋島選手が見せる走りながら57秒台で最後を締めてくれました。
13:30 キッズレース
小学6年生以上クラス。参加者数が少ないため統合されて男女別になりました。6年生には辛いレース。
以下1学年ごとのレースが展開されます。どのレースでも懸命な走りと熱い応援で盛り上がりました。
15:00 表彰式
今回は、割とスムーズにリザルトが発表できたこともあり予定通りに進行。
じゃんけん大会の目玉はフレーム。その他、協賛各社からたくさん頂いた賞品が提供されました。