DownHill GrandPrix #1
4.10-11 熊本県御船町 吉無田高原 |
■今年も九州のDHシリーズが始まりました。
GPをはじめて早4年、ここらでレギュレーション変更ということで、新たにクラス新設。その名もスーパー上級(特上クラス?寿司?)いつもエキスパートの上位が決まった顔ぶれなので彼らを無理やり別クラスにするという仕組み。プロのライダーなんかも参加するなら、このクラスになりますね。
■コースレイアウトとしては、草原の一番高い所より運動場に向かって降りていきます。
まず、スタート台より軽くS字を抜けてもらい、そのあとフルこぎ、してもらいスピードをキープしつつリズミカルに走れるコースになっています。
中間部分は、今回のキーポイントドロップオフです。少し逆バンクのコーナーを抜けて、スピードを落とした後なのでそこまで、怖いとか危ないとかは感じないドロップオフなのですが、ちゃんとエスケープルートも設けています。このドロップオフもなかなかの好評で、 レース後に面白かったとの 感想を聞いて、作ったかいがありました。
コース後半は吉無田らしい高速コースです。ダウンヒルの醍醐味でもあるスピードを味わってもらうを基本にしてレイアウトしました。
■スーパークラス、エキスパートクラスともに100分の1秒を争う戦いで、盛り上がっていたようです。今回参加人数が40人ほどとちょっと少なめでしたが、大会的には大成功でよかったです。怪我も出ず、コースへの評価もなかなか、もちろん天気もイイ。 ちなみにオバQのDHイベントの晴れ日の、(たぶん)記録更新中です。
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DownHill
GrandPrix #2
5.15-16 大分県中津江村 鯛生スポーツセンター |
■オバQイベントは比較的、天気に恵まれている方だったが、DHGPも6戦連続NO雨?の記録は今回で終わってしまいました。
しかも、警報が出そうなほどの大雨、雷こそならないものの、前日から泊まりキャンプ組みの 皆さんは強風に泣かされたとか。テントが倒れるなど大変だったようですね。でも、雨が降ろうとやりますよ、DHGP中止なんてそう簡単にはしません。
とは言ったものの、結構な雨、当然コースはどろどろ、つるつる。コースがこんな状態になると、やはり棄権者も数名いたようです。コースは、スタート地点から中間部分の林道までは赤土でヘアピンカーブが続くダブルトラックといったところ、路面がつるつるなのでバイクコントロールは必死です。
砂利の林道を過ぎると後半部分は黒土のシングルトラックです。この部分は、つるつるから一転どろどろ。まさに田んぼ状態。路面が掘れていて、ここで止まった人もいるでしょう。それが終わると、最後の砂利道ストレートをもがいてゴールです。
しかし、なぜか、みんなゴールすると笑顔なんですよね。一般的に考えると、コースがそんな状態じゃ危ないんじゃないの? と言う意見が聞こえてきそうですが、GPには熟年ライダー様が多いので そんなコースとわかっていて無茶する人なんていないようですので、今回は怪我人は、いなかったようです。
しばしDHGPは中休みです、次回は嘉穂です。
次回は晴れる事を祈りましょう(笑)
画像提供/仲間先生








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