■12月12日、今年最後のMTBの学校、本日の生徒は8名。
ジャイアントsano スペシャryugen ジキルShi-ho ロッキーかずえ チタンコロドラ とまるでプロレスラーの名前?の面々に、鍛錬遠足初参加のフレッシュな、しかしどんなところに連れて行かれるのかと少し緊張ぎみの新入生さん(日田FSR坂本さん、飯塚ダカール出雲さん、宗像ルイガノ井星さん)3名が加わった。
前日までの快晴も曇り空に変わり、川面を渡る風は凍みるように冷たかったが、そんな雰囲気を吹き飛ばすようなGood Newsが、げんようさんから発表された。9日に女の赤ちゃんが無事産まれました!との報告に拍手が沸いた。おめでとうございます!
さあ出発!の声が掛かったところでShi-hoさんのジキルの後輪のパンクが判明したが、かずえさんが素早く修理を済ませ、気を取り直して再び出発。
犬鳴川の土手を走り水道橋を渡って、しばらくは舗装のリエゾン区間。
峠をひとつ越えて平山の集落からいよいよ新立山へ。いきなり本日最初にして最大斜度の登りが待ち構えていて、つるつるの赤土路面を押したり引いたり担いだりで皆汗だくになる。
山頂近くの広場には地元の子供たちが遠足に来ていて、大勢で縄跳びに興じる笑い声を聞きながら最後の階段を登りきると、なぜか山の名前が権現山に変わっていた。
ふもとを見下ろせば、もやがかかってまるで雲海のよう。すごく高い所に来た気がして、いい気分になった。
さて、いよいよお待ちかねのダウンヒル!校長先生から、各自のペースで無理のないように、そしてブレーキで路面を荒らさないようにとの注意を受けスタート。
杉木立を右左と切り返しながら急斜面を降り落ちると、U字型にえぐれたシングルトラックが、まるでウオータースライダーみたいな、いい感じでうねっている。
しかし、路面の底の部分には落葉の下に丸太の階段が隠れていて、いきなり弾き飛ばされては、ヤメテユルシテ!とバイクにしがみつくので精一杯になってしまう。
後で校長先生から谷底は荒れているから左右のカベをバンクに見立てて落ちないように走ると聞かされ、生徒一同タメ息が漏れた・・・。実際先生の走ったすぐ跡は落葉一枚めくれていないのだ。
余韻を愉しみながら今度は鉄塔道へ。押し担ぎあり、登っては下るを繰り返して舗装に出たところでルイガノさんのパンクが判明。初パンク修理というルイガノさんには、ちょうどいい実習の機会となり、sanoさんからは空気を入れる際、ホイールを倒しポンプの下に石などを敷いて上から押すとよい、などの裏ワザ披露もあって、まさに学校?!と笑いあった。
その後、もう一本鉄塔道をつないで貯水池のほとりで昼食、お互いのバイクの乗り較べなど楽しく過ごした。
トヨタ九州の長〜く、いつまでも尽きない塀の辺りでryugenさんがスローパンクで遅れがちとなり、ついに本日3回目のパンク修理に。
締めくくりに公園裏の小高い里山の、短いが結構濃いめのトレイルを味わって、集合地点に戻ってきた。
3回のパンク修理はあったがケガ人もなく、新人さんたちの「楽しかったです。また参加します!」の声も聞けて、今年最後のMTBの学校は無事に終了した。
それでは皆さんよいお年を!
年明け9日大宰府の鍛錬遠足で、またお会いしましょう。
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■11月28日 晴れ バイク日和です。
前日のいそしまさんからのメールが届かず、とりあえずホームページで確認した集合場所に、おそるおそる行ってみる。
集合場所に着くも、それらしき人影無し。参加者いるのかな???
ようやく一人目の参加者が登場。初めて参加とのこと。
一年ほど前に息子さんとマウンテンバイクを始めたらしい。親近感が・・・。
しかしその後、この方が結構走れるということが発覚。やっぱりね・・・。
次に9月19日の始業式で一緒だったシオゴン登場。
あいかわらずロード向きな体ですが、実は走りが専門らしい。
今年の『阿蘇ぼう』に出るように、そそのかしてみました。
3人目が飯田さん。結構常連らしい。
しかし、島田さんあてのFAX名簿に飯田さんの名前がなかった。(笑)
飯田さんには走る間、ギアチェンジのタイミングとか、走り方の練習方法とか、
為になることをいろいろ教えてもらいました。
最後に15分遅刻の島田先生。
なごみ系です。
最初は酒蔵、ワイン工場などでお酒を嗜み、ゆっくりと昼食会場へ。
昼食会場でお互いに情報交換。
そこで島田さんが○ライ○に通っていたことが発覚。
そして、私も○ライ○に入り浸っていること、上陽のレースにベテランさんと組んで出場したこと、今度の海中耐久にもとんでもない人と組んでエントリーしていることを暴露すると、お昼からコースが一変。
島田先生は、なんちゃってなごみ系でした。
どこに連れて行くんだ。待ってくれ。
でも、「こんなの普通よ。」って飯田さん。
結構ショックでした。
オバQの鍛錬遠足にはとてもじゃないが参加できないな・・・と思う反面、こんな所を走れるようになれるとしたら楽しいだろうな、なんて思ってしまう自分が恐ろしい。(笑)
ハードルを高くすることで、更にはまっていく、思うつぼ子になったところで、本日の遠足終了です。
私は今回で2回目の参加でしたが、はじめにオバQの始業式に参加して、本当によかったと、今実感しています。
昔からマウンテンバイクに対する憧れはありました。
だって、かっこいいでしょ?(←この辺が普通の女の人と違うのかしら?笑)
でも、何を買っていいのかわからない。でも中途半端な買い方はしたくないし。
なんて思っているうちに早数年。歳を取ってしまいました。
そんな時、たまたま友人からマウンテンバイクに乗らないかという誘いがあり、どうせ乗るなら、ちゃんと習いたい!と、たまたま見かけたオバQの学校案内のチラシで始業式に参加することを決めたわけです。
そこで、どこでバイク買ったらいいかとか、価格はいくらくらいがいいかとか質問攻めにしてたでしょ?やはり、専門家に聞くのが一番ですからね。
教わった通りに、○ライ○に入り浸り、周りの人に恵まれ、スパルタ教育を受けつつ、私のバイク生活は充実しています。
しかしっ!こうなるには、私のようなずうずうしさと、図太さがないとだめでしょう。(笑)
バイクの世界はやはり、なかなか入り込みにくいです。
みんな仲良くなると、本当に親切で、いい人達ばかりなのですが、やはりそこにはパイプ役のような人が要るのかもしれません。
その証拠に、近くにショップの無い、始業式に一緒に参加した私の友達は、なんだか花のマウンテンバイク生活から身を引きそうな勢いです。さびしい・・・。
私にとってそのパイプ役は、○ライ○の店長でした。本当にあそこで買ってよかった。(泣)
そういうバイクライフの上手な送り方なんかも、初心者の人には始業式とかで教えてあげるとよいのかな、なんて思います。
それと、遠足ではものすごい山を登ったり下ったりするでしょ?
教えながら一緒に走ってもらうというのはぜひぜひお願いしたいことなのですが、それ以外に、ものすごい山でも下れる人はいつも先に行ってしまって、下れない人はずーっとその人達の後ろをついて行くでしょ?
たまには本当にこんな坂を下れるのか実際の現場を見てみたい!と思うのは私だけでしょうか?
だって実際見てないから、本当にこんなとこ下れるのー?なんて甘ちゃんな考えが頭をもたげてしまうのです。
実際下れる人を見たら、一生下れませーんなんて甘いこと言えなくなるでしょ?
でも本当は、なによりそのライディングを見てみたい!というのが素直な気持ちなんですけどね。
遠足ではそんなイベントもちりばめられてはいかがかと、思いました。
レポート、こんな感じでいかがでしょうか?
生意気にも、ずうずうしくも、いろいろ書いてしまいましたが、ほんと、「なんじゃこらーっ」て、削除してもらって結構ですから、怒らないで下さいね。
以上、つたないレポート長々と読んでいただいてありがとうございました。
また、お会いできるとよいですね。
それでは素敵なバイク生活をー。(←はまりすぎ。笑)
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■「明日は大雨!?・・・」
驚きと落胆から今年のMTBの学校(研修旅行編)は始まった。
BBSにもテルテル坊主の話が出ている。
「それでなくても女心と山の天気なのに・・・」
ブツクサ言っても仕方ないので,カッパをバッグに放り込み眠りにつく。
翌朝,曇りがちの空を眺めながら一路小国の木魂館を目指す。
着いてみると小国の空は何だか明るい。
「天気持ってくれるかな?」
淡い期待を抱きながら自転車を準備していると参加者が集まってくる。
「おはようございます」
「雨降るかな?」
考えることはみんな一緒である。
一泊二日の研修旅行,初日参加者は12名。今回は新人さん?もいる。
元エリートのゆーこさん。5アームのクランクが渋い・・・。
そんなマニアックな話をしつつ準備を進める。
回復して行く天気に合わせ,皆の顔も明るくなって行く
今回は小国町役場の全面協力(?)により,上までトラックによるピックアップだ。
早々に荷台に自転車を積み込んでゆく。
そして校長の挨拶の後いよいよスタートだ。
サポートの車に分乗して山へ向かう。
雄大な景色に目を奪われつつ,ふと路面に目を落とすと途中たくさんの牛の糞爆弾がばら撒かれている。
「これが噂の・・・」
一人で妙に納得する。
そうこうしてうちに今回のスタート地点へ到着。
天気予報を裏切って絶好の天気。遠く阿蘇の山々もはっきり見える。
ワクワクしながら自転車を下ろす。もちろん爆弾には気をつけて。
スタート地点で記念撮影
一目山からみそこぶし山を目指す。
激上り大会にチャレンジしつつ,見晴らしの良いポイントまで来てランチ。
絶景を眺めながらのランチは最高!
お腹が膨れた所で再スタート。そこからみそこぶし山までは当に天空のトレール。
「ダンタクマ,上手いよね。やられたっ!」
みそこぶし山頂で記念撮影。みんな良い顔してる。
上った後は牧場までご機嫌ダウンヒル。
近づく牛を避け(逃げ?)ながら牧場出口へ向かう。
しかし、なんと出口に一匹の牛が!
「ちょっと道を空けてくれませんか?」「・・・」
どうしようかと集まっていたら,牛がバツが悪そうにそそくさと退散。
しかもこっちをちらちら見ながらの退散。
「モー(もう・・・)」
多少の藪コギを抜け,ダブルトラック〜舗装路を一気に下る。
かなりのハイスピードで下ったので転倒者もちらほら。(^^;
下りきったところで小休止。
その後またまた上るが,しかしこれが辛かった。
台風の影響か,道はガレガレ,木は倒れてる。間を抜け抜け走る。
道は感じ良さそうなのに走れないのは残念。
ヒーヒーハーハー上って下るとそこは桜尾山荘でした。
荷物を部屋に投げ込み温泉へ。あ〜気持ちいい。
さっぱりと汗を流し,まったりとした時間を過ごしていると,待ち切れない人々が麦酒をグビリ。
やっぱりこの一杯が格別だね。
その後は桜尾山荘の晩御飯に舌鼓を打ちながら夜の部へと突入。
ここでも小国町役場の協賛による差し入れと,ナカマ先生,ゴマキの乱入で桜尾山荘の夜は更けて行くのであった。(一日目終了)
■二日目。
昨日よりちょっと曇りがちの天気。
ちょっと怪しいかなとも思ったが,この程度で怯むメンバーではない!
朝食後,颯爽とスタート。
今日はげんようさん,ゆーこさん,トモさんが欠席のため9人での出発。
「ん?,なんか少ないぞ?」
校長先生の温情?でシホさん,ブッキーさんの女性陣は上までピックアップ。
数名の生徒の羨望?の眼差しを受けながら自転車を積み込む。
昨日下ってきた道を7人で上る。舗装路や状態の良いダブルトラックのため,何とか先生について行ける。
下りへのポイントが近づくと女性陣の黄色い声援が。はぁ〜,きつ〜。(^^;
写真撮影をしながら下るとそこは見晴らしの良い牧草地。
気分はアルプスの少女ハイジ?
記念撮影の後はご機嫌のシングル。しかし雨の影響で少々テクニカル。名付けてST道場。
キャーキャー言いながら下る。う〜ん,最高!
ぽっかり明るくなったと思ったらそこは桜尾山荘のすぐ下。
ダイスケとミブキの声援を受けながら更に下る。
途中,美味しいと評判のパン屋「空色のたね」へ寄り道。
小腹のすいたお腹に,う〜ん,美味しい!
一頻り買い物した後またまた下って,今度はピザ屋さんに寄り道。
キモト隊員とラブラドールの漫才を見て楽しむ。
さあこれから用水路道場へ突入だ!
しかしここもまた台風の影響で倒木,路肩の決壊が激しい。
予想ではオン・ザ・レール感覚で走って行くであろう道を押し担ぎで進んで行く。
用水路を抜けダブルトラックを爽快に駆け抜けて行くと国道に出た。
ここから木魂館まではアスファルトの下りだ。漕げ漕げ!
怪しい天気の中,雨に遭うことも無く無事終了。
自転車を洗い,校長先生に締めの言葉で本日も無事閉校となりました。
参加のみなさん,お疲れ様でした。
生徒は真っ直ぐ帰る人,お風呂に行く人,ピザを食べに行く人と方々へ散って行きました。
うまく写真を貼り付けられませんでした。ゴメンナサイ
鋭意努力中、気長にお待ちください by オバQ
それでも写真を見たい人は、コチラ
その2,ミチ君編
た。 鍛錬遠足というのに、小学生や女性も参加してきた。今年はやる気か?。東京から帰省中のマサマサさんも参加しています。 政庁跡から参拝の渋滞を避け、裏道でカマド神社を目指す。カマド神社入口から都久志の湯へ。ココまでは、舗装の上り。ここから尾根道まで押し上げ、鉄塔まで担ぎ上がる。 ここからは、しばし下り。所々倒木をまたぐ必要はあるが・・・砂 防ダムまで来ると再び押し。ダムができたおかげで道が寸断している。再び下り。先程より勾配もきつくガレている。この辺りは、昨年7月の大雨で土砂崩れが多発している。特に四王寺は、ひどいことになってます。
舗装路で農業試験場を越える。コンビニストップ。 再スタート。上ります。集落を抜け、農道を登り切ったところで昼食。 昼食後、ゴルフ場を左に見ながらジープロードを進みます。分 岐を左に入ってST。ご機嫌な尾根道の下りです。先程の試験場に出て第2ループ終了。ここで、駐車場に戻る人と3ループ目にアタックする人に別れます。 第3ループは、第1ループの逆走。砂防ダムまでは舗装路で上れます。STの上りも結構上れてます。鉄塔に出れば下りです。こ れまた楽しいルートです。結果的には3ループ目が一番楽しかったかも。 最後の最後にアンバーさんのRメカがちぎれてしまいました。 ここから舗装路なので皆に押されながらなんとか戻ってこれました。 みなさん今年も楽しみましょう! Report by いそしまじゅんいち |
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